まずは秋葉原の居酒屋に行ったんだ。
24時を迎えて解散後、3人で錦糸町へ降り立ち、人生初のフィリピンパブ。
全然面白くねぇ。
10年いるのに日本語が流暢にしゃべれない34歳の女性の方は、
47歳の日本人の彼氏に別の女と子供が出来たと言われ、
5年の交際期間を終えたらしい。
最初の一年は泣いて泣いて自殺まで考えるほど苦しかった。
という話を聞いていたけど、
とんでもないくらい壮絶につまらなかった。
なんていうか、他人じゃん?俺らって。
という軽く酔いが回っていながらも冷静な意識が先行して、
とどのつまり何を話しても興味が湧かなかった。
とどのつまりね。
そんな中で店の中央にカラオケがあって、なぜかEXILEを歌った。
2人目に付いたフィフィみたいな人が、興味無さげにタンバリンをところどころ叩く。
叩くなら叩く。叩かないなら叩かない。そういう一貫性大事よね。
サビじゃないBメロの中頃でいきなり叩き出して、すぐやめるとか
もはやツッコミ待ちかよという程やる気のない盛り上げ役でしたどうもありがとう。
じゃあせめて赤いタンバリンにしとけ。ヒマ潰しに喜んでブランキー歌うわ。
値段は60分で2,500円だと。
日本人だと22時以降は大抵6,000円〜8,000円/70分とかだから、
安いは安いんだけど、それでも俺は日本人の他人の方がどちらかといえば良い。
会話の最中「B系」って単語を交えた途端に笑い出して、
「やーだもーウケるー。」とヒザをバンバンされるとか
前代未聞のキョドり具合を見せる他に手立てが無くなってしまうからな。
おいフィフィ。ヒザ、バンバンすんな!フィフィ。ヒザをバンバンすんな。
というフィリピンパブ初体験でしたとさ。もう行かねぇ。
〜クラブ編に続く〜
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