さて、準決勝の舞台はワシントン。早押しクイズ
1問正解で1ポイント。
不正解だとマイナス1ポイント。
3ポイントを取った人が回答席を移動しリーチ席へ。
リーチ席で正解すると決勝進出。
リーチ席に誰かいる状態で他の誰かが正解するかもしくは自分が不正解だと、リーチ席から普通の回答席に戻り0ポイントからやり直し。
やっとの思いで俺はリーチ席へたどり着いた。
福留功男「問題。19…」
パァーン!!!
コンピュータ「スティーヴン・キング。」
ピンポーン!!!
待て待てーい。
ピンポーンじゃねぇ。
それズルいじゃんコンピュータ答え分かってるじゃん。
2文字でとか無理じゃん何それ怖い。
とかひと通りわめいた後、再チャレンジに乗り出した。
そして到来2回目の決勝進出チャンス。
福留功男「問題。金閣寺…」
パァーン!!!
コンピュータ「足利義満。」
ピンポーン!!!
再び0ポイントになる俺。
なんだこれ。
なんなんだよ。
俺何か悪い事したっけ…。
分かった。分かったよ。
見てろよ絶対勝ってやるから。
そして三度目の正直。
ここで解説をしておくと、このステージは回答権を得ると五択の中から選ぶ。
実際のテレビだと選択肢は無いが、入力UIとテンポを考えると選択肢を用意した方が良いという制作者の意図だろう。
3回目の決勝進出チャンス。
福留功男「問題。へい…」
パァーン!!!
押した。
俺が押したぞ!
問題わかんねぇけどな!
選択肢からは5秒で選ばないといけない。
1.小野妹子
2.蘇我入鹿
3.在原業平
:
:
俺「在原業平。」
ピンポンピンポンピンポンッ!!!
やったぁぁぁ問題文なんだか知らないけど決勝進出だぜっ!
というわけで決勝進出を果たした。
気付けば準決勝だけで2時間かかっていた。
決勝の舞台はお馴染みニューヨーク。
1対1の早押し10点先取で優勝。
ここまで来たら優勝するしかない。
勝ち進むに連れて問題も次第に雑学や運で出来るジャンルではなく、学問のノリへシフトしていた。
これなら勝てる。
臨んだ決勝戦。
3対3の同点から一気に-3対10で完膚なきまでボッコボコにされた。
そしてセーブポイントが決勝戦前に無かったために準決勝からやり直し。
もうやらなーい。
今度頭良い人集めてみんなで挑もうと思う。
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