最近日課となっている三国志。
マイミクでほぼほぼ疎遠だった方からお誘いがあり、
とりあえず誘われたアプリは全てやっている中で
三国志だけは長く続いてる。
初期に知り合った数名がメインとなり、今も同盟を続けているのだが、
各個人の性格や手腕により、うまく役割分担がされている。
兵統制をする人。
戦争の軍師。
陰の立役者。
戦争に備え兵を配置する人。
砦攻略に全力を注ぐ人。
和平工作に勤しむ俺。
そして、軍神。
軍神は突っ走る。
先々週かそこらへんに同盟が攻められ、
７月末に停戦が決まるまで常に陣頭指揮を執り、
同盟全体に対し戦争の気運を高めていた。
戦争相手の同盟とは一触即発のやり取りを繰り返し、
陰ではたたき潰すための戦略を綿密に練っていた。
人望も厚く、彼女が発する言葉で同盟全体の意思が決まる。
「戦争がイヤならこの同盟から出ていっていいよ。」
そんな過激な発言をし、離脱者が出た事もある。
そしてリスクマネジメントやらなんやら難しい言葉を駆使し、
類まれなる分析力で常に全体を見回し、的確な判断を行う切れ者でもある。
彼女こそがこのゲームに俺を誘い、
「こんなすげー人がいるんだ。」
と思わせてくれたその人だ。
ところが先日、
同盟掲示板で放った彼女の言葉に俺は衝撃を受けた。
「あたしドＭだよ。」
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