昨日のニュースになっていたけど、
信頼できる情報媒体1位に、新聞やテレビを抑え「ネット」が躍り出た。
偏向報道という言葉が周知するくらいマスメディアの地位は失墜してしまったようだ。
が、例えばちょっと偉い老人と話すときって、大体新聞の内容から話す事が多いと思う。
ちょっと若い人と話すときはテレビの話題を頭ん中で探すと思う。
メディアというのは話題を提供してくれて、それは誰かがまとめないといけない。
新聞とかテレビの一部の編集者は本当にプロフェッショナルで、
今日はここさえ抑えておけば問題ないよーというポイントをつかむのがうまい。
そのポイントは、いかにも老人が喜びそうな話題であることが多い。
だから信頼できるできないに関わらず今日のポイントを抑える上で新聞やテレビは役に立っている。
現代の偉いご老人たちが新聞読んでいるなら、
自分たちも新聞読んで合わせないといけないという訳だ。
ビジネスをするにあたり新聞の内容は主婦でいう「今日はいい天気ですね。」と同レベル。
しかしあと50年以内に俺ら世代「新聞よりネット見るし」
ってヤツらが上に立つようになったら、きっと新聞は消える。
だって一握りの上に立つ人間以外、読む必要がなくなる。売れなければ商売として成り立たない。
その頃には今の日本の教育理念から生まれた頭の弱い子どもたちが大量生産されているだろうしな。
そこで問題が起こる。誰も今日のワンポイントをまとめなくなるのだ。
だからテレビはかろうじて残るだろう。
新聞より受動的で(めんどくさがりの人たちには都合が)いいし、敷居が低い。
100年経てば情報がネットだけになる可能性も充分にある。
すでにニュースをまとめてアフィリエイトを稼ぐサイトもあるくらいだし。
何が言いたいかって、眠い。
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