ヒゲ脱毛へ行くにも3回目になる。
俺はさほど緊張していなかった。
さっき白バイにキップ切られた方が緊張していた程だ。
ヒゲ脱毛はまずベッドに横たわり、
お姉さんに目隠しをされて、顔にレーザーを当てられる。
もう慣れたものだ。
無事にヒゲ脱毛が終わり、
いつものとおり気さくなトークが展開される。
お姉さん「毎回痛いですよね~。でも全然痛がる感じなくてすごいです。」
俺「だいぶ慣れましたからね。他のお客さんは結構痛がる感じなんですか?」
お姉さん「そうですよ~みなさん痛がるんですけど全然痛がらないからすごいですよ~。」
俺「まぁ痛がっても始まらないですしね~。…なんでこの仕事始めたんですか?」
お姉さん「あ~私もちょっと気になる部分があって、ここで受診してたんです。」
俺「へぇ~家はじゃあ近いんですか?」
お姉さん「あっすぐそこの東大宮ですよ。」
俺「そうなんですか。ちなみに仕事って何時に終わりますか?」
お姉さん「今日はこれでおしまいです。」
俺「ちょっとお茶でもしていきませんか?」
お姉さん「あっいいですよ~☆じゃあちょっと待ってて下さいね。」
そして約20分後、お姉さんとお茶して、
その晩に初めての一夜限りの関係を持つことになった。
途中まで本当。
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