国府台駅に着いた俺は徒歩10分かけて転職試験を受ける大学に着いた。
正門から入るとメインストリートがあり、辺りを見回しながら、ど真ん中を悠々と歩いて
会場である図書館に向かっていた。
メインストリートはとても綺麗に整備されていて、噴水とかもあり、
金持ってるなーという感じを受けた。
あとはベンチが全然ないなぁとか、構内に某コンビニを誘致していた。
図書館に着いた。今日は面接だと思ってたら、適性試験と作文ですと。
おっと。完全に意気込んでたものと違うぞと。
そしてライバルたちがおよそ200人くらい。
なにこれ受かる気がしない。
そんな中淡々と進む試験。
2時間の適性試験のあと、休憩を挟んで作文。
今まで書類と筆記ではボストンコンサル以外落ちた事がない俺だが、
今回は大学だし学力でかなり絞って、恐らくここを通ったら勝ったも同然だろうと。
これは本気でやんなきゃなと考えて臨んだ作文。
お題は、「あんたこの大学をどうしたいの?何してくれんの?」
といった具合。
任せろ。とサラサラ書く俺。
そして、ちょっとインパクト与えてみようと
「ベンチ少なくね。あれじゃあ学生同士と職員と学生の間の交流うまくいかないっしょ。」
みたいな事書いた。
そして試験終了。
会場から出て、帰る。
メインストリートから一本離れた道に「喫煙所」の文字が見える。
一服していくか。喫煙所に向かう。
すると、喫煙所から見える大量のベンチ。
不合格だと思う。
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