それはもうとてつもない何かをアレとそれとこうやって

この間お酒が入った女子トークで、女の子は人によって痛いんだからね！いいよねー男は誰でも気持ちよくて。って言ってて「そうだねー。」 と思わず同意したんだけど、男も試練がある人がいるんだよと。小さな声で叫びたい。 いわば皮の話なんだけど、とりあえず皮とか気にしない人のことを「経済大国日本」と呼称することにしようか。今は生まれてすぐに手術的なあれで経済大国日本になる富豪の男子がいるというが、普通は成長するに従ってだんだんと大きくなり、やがて自然に経済大国日本へと変貌を遂げるのだが、通常時には経済大国日本では無い人が圧倒的なんだ。 そこで男子は中学生くらいから、常時経済大国日本として活躍できるよう努力を始める。またこれが痛いんだ。 俺の場合は中学1年。経済大国日本として君臨しなければ、いざというときに痛いという情報が流れ込んできた。慌てふためくクラスメイト。騒然とする教室。週刊プレイボーイのお告げは絶対だ。 一度経済大国日本として慣れてしまえばあとはこっちのもんなので、風呂場とかで貧困からの脱出を図る。以前貧困層であり、無理矢理経済大国日本とした箇所にシャワーの水が当たると、それはもう激痛だ。激しい貿易ジレンマが発生する。だが2、3週間程の体制強化を行うと、だんだんと国民、すなわちこの場合自分自身が慣れてくる。 あの時俺は体制強化政策を打ち出していなかったら、通常時は貧困層。インフレ時のみ経済大国日本という状態が発生し、ハイパーインフレ時の痛みには到底耐えられない国になっていただろう。何もかもが週刊プレイボーイさんのお陰で、現在の常時経済大国日本として輝く俺がいるわけだ。 ところが当時、教室の端でゼルダの伝説っておもしれーよなーとか言っていたキモオタ集団は、大事な週刊プレイボーイさんのお告げを聞き逃してしまったがために、通常時は貧困層で、ハイパーインフレ時に痛いやつもいるんだ。国政失敗と言わざるを得まい。 だから最初の話に戻るけど、男が全員が全員気持ちいいわけじゃない。ただそれは国政のミスから引き起こされる自業自得な所為に起因しているという事を読者諸兄は覚えておかれたい。 中には国自体の造りの問題で、ハイパーインフレが発生しただけで大ダメージを被る場合もあり、一概に国政ミスと断言するのは尚早であることも確かだ。 なんでこんな事をこんなに長々と書いたか不明である。