一日の仕事の始めは、
メールを一通りチェックした後、サーバのログを取得して
その後、MSNのサイトの トピックスを読むのが日課です。
今日こんな記事がありました。
マンションと一戸建?この価格で手に入るとしたら心も決まるハズ。
横浜市中区本牧元町
4648万円~5198万円
JR根岸線/石川町 バス16分
停歩7分
132.5m2~158.99m2(土地面積)
96.21m2~98.46m2(建物面積)
3LDK~4LDK
…確かにねー。駅から近いって素敵だよ。
不動産業界の人には申し訳ないんだけど、
こんなん1000万でも買わねーわ。
どんだけふっかけてんだよ。
東京に近いからって釣り上げ過ぎでしょう。
東京一極集中価格高騰は、何も不動産だけではないですね。
ちょっ とした所にも地方との格差が表れます。
ついこの間群馬県に行った時、
大型デパート内のとあるテナントで親子丼を頼んだのです。
量は東京の標準の親子丼と比べて約1.5倍。
素材がいいからか味もかなり美味しい。
そして580円。
東京に住んでいる人ならわかると思いますが、
この価格は東京の大型デパート内のテナントでは考えられません。
980円が妥当なラインでしょう。
あまりにも東京における様々な需要が大きすぎて、
それに乗じるかのように価格を釣り上げる業界が多数存在しますね。
大学時代に聴いた講義の中で心に残った一説があります。
「バイアスは、気づかない時が一番効果がある。」
本当に横浜の辺境にある駅から7分で3~4LDKが5000万円の価値があるのでしょうかね。
目の前にある価格や考え方を常に鵜呑みにしているようじゃいけませんよね。
特に若い人はなんとか知恵を絞って
老害からお金をむしり取るべく知識を付けなければなりません。
以下の資料をご覧下さい。
またはみ出してしまいました。
これを見て何かを感じますか?